if映画「世界から猫が消えたなら」の感想!命と引き換えに少しずつ概念が消えていく世界

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映画「世界から猫が消えたなら」概要

普段あまり邦画をみないのですが、映画「世界から猫が消えたなら」を観ました。「電車男」や「君の名は。」をヒットさせた川村元気氏による原作小説がもとになっています。

公式サイト

ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員(佐藤健)の前に、自分と同じ容姿を持つ悪魔(佐藤健)が出現する。その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。次々と電話や映画や時計などが消えていく中、彼は初恋の女性(宮崎あおい)と再会し、共に過ごした日々を振り返る。

引用元:Yahoo映画

映画「世界から猫が消えたなら」感想

以下、ネタバレありです。

電話にしろ、映画にしろ、時計にしろ、それぞれの物にはそれぞれの思い出があります。この映画では、その思い出が命と引き換えに永遠に失われていく様が描かれています。

命と引き換えになくなったものは、歴史からなかった事にされ、人々の記憶などからも消されてしまいます。家族や恋人、親友との大切な記憶が当人からは消され、自分ただ一人だけが覚えている。その哀愁が何ともいえません。

あえて指摘するならば、電話や時計がなくなったら歴史改変の影響は、そんな物じゃないだろうというほど、改変は軽い影響ですまされています。(笑)

電話や映画が消えていく世界を胡麻化さず、物語中にリアルタイムでCG表現したことは、あっぱれだと思います。特に映画が本に置き換わっていくシーンは圧巻でした。

ものすごく感動したとか涙流したとかはないのですが、「世界から猫が消えたなら」(世界から自分が消えたなら)、何を残せるのかどんな影響があるのか、ちょっと考えさせられました。

今日の今この瞬間が、残りの人生の最初の瞬間と思えばこそ、意味ある時間を過ごしたいものですね。

まとめ

猫の名前にレタスやキャベツと名付けてられているのですが、下手に小難しい名前をつけられるよりも覚えやすくてよかったと思います。

また、劇中のメインテーマは割と耳に残るメロディで、この映画をサウンド面で支えていました。